

「GeForce GTX 1070」は、上位モデルの「GeForce GTX 1080」とともに5月7日にNVIDIAが発表した最新GPU。新アーキテクチャ「Pascal」をベースとした"GP104"コアを採用する。製造プロセスを微細化することで、より高いクロックでの動作を実現するほか、高速かつ大容量の8GB GDDR5メモリを搭載し、「GeForce GTX 1080」と同様に前世代製品を大きく超える性能を発揮する。
主な仕様は、CUDAコア数が1,920基、ベースクロックが1,506MHz、ブーストクロックが1,683MHz、メモリが8GB GDDR5、メモリスピードは8Gbps、メモリバス幅は256bit、メモリ帯域幅は256GB/s、補助電源は8ピン×1、TDPは150W。画面出力はHDMI 2.0×1、DVI×1、DisplayPort 1.4×3。
深夜販売を実施したのは、TSUKUMO eX.、


入荷数は「GeForce GTX 1080」のときよりも少な目。ほとんどのメーカーは「Founders Edition」が投入を投入し、価格は6万円台前半から半ばといったところだった。また、玄人志向とGALAXからはオリジナルファンを搭載したモデルも登場した。オリジナルモデルといっても特に

カウントダウンの後、販売を開始。MSIやGGIGABYTE、ZOTACといったメーカーの「Founders Edition」が人気のようで、はじめの方に選択され、売り切れとなった。基本的に並んでいた人や抽選に参加した人は全員何らかのカードを入手できたようで、すぐにほしいという人には行き渡ったと思われる。
中には2枚買ったという人もいるとのこと。確かに安価なGeForce GTX 1070を2枚買っても、GeForce GTX 1080から1万円~2万円程度上乗せというくらいなので、賢い選択といえるのかもしれない。