

ADF7030-1はサブGHz対応の高集積化RFトランシーバで、2GFSK変調方式により、サブGHz ISM帯における狭帯域および広帯域動作をサポートし、0.1kbps~300kbpsのデータ・レートをカバーする。また、ワイヤレスM-Bus(WMBUS)およびIEEE 802.15.4g準拠プロトコルにも対応しているほか、リンク・バジェットを最大化する、高感度の受信性能と、被干渉耐性の高い各種大型セル・サイズのサポートにより、システムの信頼性向上に貢献するとしている。さらに、スマート・ウェーク・モードを搭載され、優れたRF性能を維持したまま総消費電力を低減する。スリープ・モードに移行したデバイスがメモリを保持するために消費する電力が10nAと少ないのも特長。
同製品にはARM Cortex-M0プロセッサが集積され、

すでに量産出荷を開始しており、1000個受注時の単価は1.99ドル。