


『鷹の爪8 ~吉田くんのXファイル~』は、人気フラッシュアニメ『鷹の爪』の10周年を記念した劇場シリーズ第8弾。今回の舞台は20世紀、

当日行われた完成披露試写会には、女優の森川葵(里美役)をはじめ、声優と主題歌「

今回、森川は気の強いヒロイン・里美役を担当。最初は声だけの演技に不安があったことを告白しつつ、「お話を頂いた以上、やれることを精一杯やろうと頑張りました」と当時の心境を語った。また、森川同様、声優に初挑戦したモン吉も、アフレコ当初、勝手が分からず苦労したこと明かす。さらに、そのコメントに対し監督のFROGMAN氏は、「正直、ドヘタでビックリしました」と冗談交じりのツッコミで、会場の笑いを誘った。
イベント終盤には、本作で電話をかけてくる亡霊・メリーさん役を務めたハリセンボンの箕輪はるかがステージ後方のバックパネルを突き破ってサプライズ登場し、登壇者を驚かせた。実は箕輪の登場は、登壇者にも知らされていなかったようで、一番驚いた表情を見せた内田は、「恐怖体験のトーク中、ステージ裏で音が聞こえていたのでビクビクでした」と、理由がわかって安堵の表情。
最後に森川は「今回は、いつものゆる~い鷹の爪らしさもありつつ、愛も感じられる作品なので、友達や家族で見に来てください」と締めくくった。
さらに、舞台あいさつ後に行われた囲み取材において、脚本や声も担当しているFROGMAN氏は、あっという間の10年だったと振り返った。「『鷹の爪』は、動かない紙芝居みたいなアニメと言われたが、ストーリーや伝えたいメッセージはしっかり作りこんできた。そこが皆さんに評価してくださったのではないかと思います」とファンに感謝の言葉を述べていた。
『鷹の爪8 吉田くんのXファイル』は、8月20日から先行公開、27日から全国で公開。