
同作は、TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』などで知られる脚本家・野木亜紀子氏がNHKに初めて書き下ろす社会派エンターテイメントドラマ。大手新聞社からネットメディア「イーストポスト」に出向した東雲樹を北川が演じ、インスタント食品への青虫混入事件に端を発するフェイクニュース騒動に立ち向かう姿を描く。
北川のほか、SNSに青虫混入の投稿をした男を光石研、


北川は自身のブログを通じて、「フェイクニュースというものはインターネットが主流になる前から存在していました。マスメディアの報道には必ず偏りがあり、同じ事柄や事件を取り扱っても、報じるスタンスとか、切り込む角度というものがメディアによって変わってきます。目にした情報を鵜呑みにしないこと、聴き比べてみてどこが報じていることが一番真実に近いのかということを、取捨選択して見極める目を持つことが大切です」と呼び掛け、「ネットが怖いのではなく、取り扱う人間の問題なんだということが作品に込められたメッセージです。どうか作品に込められた想いが皆さまに届きますように」と本作への思いをつづっている。