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ハリソン・フォードが明かす『スター・ウォーズ』が愛される理由とは?

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日本国内興収115億円、観客動員数736万人突破した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でハン・ソロを演じたハリソン・フォードらメインキャストたちが、シリーズの重要なコンセプトに触れる特別映像が20日、公開された。

映像内でキャリーは「確かに映画だけど、それ以上の意味がある」と話し、その理由として家族が『スター・ウォーズ』の物語を作り上げている点を挙げている。ハン・ソロ役のハリソン・フォードも「こうした(家族の)物語に人々が置く価値は深く、歴史のように伝わっていく」と誇らしげに口をそろえる。

1作目として『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(78)が公開されて以来、シリーズは世界の多くの人々を魅了している。その理由は、キャリーやハリソンが語るように、同シリーズが"家族"というコンセプトを中心に描かれてきたからだ。"家族"の影響力は、一人の人物をダーク・サイドから善へと引き戻しもすれば、ある一人を怒りと失望の深みへと突き落としたりもする。

本作プロデューサーのキャスリーン・ケネディは「私たち観客は主人公レイについてほとんど何も知りませんが、彼女は家族を捜しています。また、心に葛藤を抱くストームトルーパー、フィンと出会い、彼もまた家族を捜しているということを知ります。さらに、家族の絆を失っているハンとレイアも登場します」と説明し、「希望、喪失感、捨てられた気持ち、そして家族を必要とする気持ち、それらはすべて観客の心に響く意義深い価値あるものです」と、"家族"というコンセプトを受け継いでいると断言。J.J.エイブラムス監督もまた、劇中の核にあるのは、家族の物語だと示している。

カイロ・レン役のアダム・ドライバーは、「これは家族の物語であり、友情や犠牲といった、いつまでも人々の心に残る本当に大きな人間的テーマが語られている」と続ける。その上で、「何よりも、そういういろいろな人間的な要素があるからこそ、人々はこの映画シリーズに深く共感しているんだよ」と分析した。

本作は、5月4日"MAY THE 4TH(スター・ウォーズの日)"にMovieNEXで、初回限定版(4,200円)と、カイロ・レンのベーシック・フィギュアや「スター・ウォーズ SPECIAL GUIDE BOOK」などが同梱された数量限定のプレミアムBOX(9,800円)を発売(価格はいずれも税別)。ボーナス・コンテンツ付きのデジタル配信も4月27日よりスタートする。

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