




省エネ診断システム「eごこち診断」は、2014年9月に開発された、各家庭の人数や使用機器の種類、利用状況等に基づいて水道・光熱費のシミュレーションや設備性能を診断し、省エネやCO2削減の対策とその効果などを提案するもの。DNPは、ガス事業者等に向け販売している。
「eごこち診断」には、用者の水道・光熱費を一般家庭の平均値と比較する「省エネ鑑定」、浴室やキッチン等の代表的な機器の省エネ効果を試算する「ササッと診断」、住まいの省エネ機器の効果を試算するとともに、設備性能(快適性、清掃性等)を診断する「じっくり診断」という3つのメニューがある。
DNPは今後、「eごこち診断」の普及を通じて、住まいの課題を解決するソリューションを提案するとともに省エネ機器の普及を促進し、生活者の快適な暮らしの実現に取り組んでいく。