

○ロボットがボケる!
NTT超未来大博覧会2016ブースで見ることができたのは、7台のロボットによる「大喜利」ならぬ「大機利」。司会の「OHaNAS(オハナス)」がお題を出し、回答者である5台の「Sota(ソータ)」がボケる。さらに「PALRO(

ロボット同士が会話しているように見えるが、周囲の騒音が大きい会場内で音声認識は難しいため、やりとりは音声ではなく、ネットワーク経由で行われている。種類が違う複数のロボットの連携には、NTTのクラウド対応型

そのほか、対話には同社の知的メディア相乗化技術「SMILE」や、NTT

5台のSotaのうち、4台はシナリオで動いており、最後に回答する1台(名前は「AI吉」)のみ、搭載したAIで考えてボケているとのこと。ただ、筆者が見ていた2~3回でのボケはやや微妙だった気もするが……それは今後の改善を期待したい。
○ロボットが踊る!
今年の超踊ってみたブースは「Supported by ACUO」ということで、

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・「トーリロボ」発表会レポート:

圧巻だったのは、アイドルや声優のライブでファンが踊る、いわゆる"ヲタ芸"。筆者はトーリロボを製作した「ロボットゆうえんち」のメンバーでもあるため、トーリロボはわりと見慣れているのだが、今回初披露だったヲタ芸には驚いた(筆者も初めて見た)。両足裏を固定していたとはいえ、よくここまで再現できたものだ。
このダンスは、初日の「超ヲタ芸レッスン」のコーナーで披露されたもの。トーリロボのモーション開発を担当しているロボットゆうえんちのDr.GIY氏によると、ロボット専用のオリジナルダンスを作るのに比べ、人間の踊り手の動きを再現するのは手間がかかるため、このモーションの完成までに3日もかかったという。
○ロボットが走……らない
超コス

今回出展されていたのは、意匠監修中の「外装検討モデル」。昨年12月の国際ロボット展に出展されていた1次試作機「Daniel 61」で技術的な実現性を検討しており、その成果を受けて開発した。このデザインでOKとなれば、今後、この外装にあわせ、中身の機構を再び開発することになる。
このロボットの設計・
