
説明会には、同社の執行役 Corporate EVP 兼 CHROの堀川大介氏が登壇し、ESG Dayで紹介されたNECの人的資本経営の取り組みの続編として、事業戦略との連動に対する取り組みや現状について説明した。
Purpose経営実現に向けた取り組み
NECは、財務と非財務を明確に関連付けたPurpose経営を推進している。
「人的資本経営は、リスク低減と機会創出の双方に寄与する重要テーマです。自国の強固な実績をもとに事業機会を創出し、企業価値向上を牽引していきます」(堀川氏)
Purposeの実現に向けて、戦略・文化の両輪の取り組みが進められている。2024年度の人的資本経営の重点テーマとして、戦略においては「DX人材強化とグループ内での人材流動の実現」、文化においては「エンゲージメントスコアと相関に基づく施策の実行」を掲げ、2025中計は着実に進捗している。
.