
CYBERJAPAN DANCERSは、25人程のダンサーを擁するチーム。プロのダンサーのほか、モデル、ポールダンサーといった多様な側面を持つメンバーが集まっており、国内やアジア圏をはじめ海外のクラブミュージックシーンでも話題を集めている。これまでに、m-floやスクリレックスらとも共演してきた。
MVの元となった、俳優・大泉洋の主演で映画化される『アイアムアヒーロー』(4月23日公開)と連動したドラマは、長澤演じる"藪=小田つぐみ"の看護師時代のエピソード。これは、映画本編や原作でも明かされていないストーリーとなっており、人々を襲う謎の生命体・ZQN(ゾキュン/感染者・ゾンビ)に追われる長澤のシリアスな演技が見どころとなっている。
公開されたMVは、そんな劇中で重要な要素を担うZQNをテーマに制作されたダンスミュージック「ZQN Party□」(□は、ハートマーク)のもの。カラフルなビジュアルと、女性兵士・ZQN BUSTERSに扮したメンバーらのダンスパフォーマンスを掛け合わせたポップな世界観で、ZQNとのダンスバトルをメインにストーリーが展開していく。
ZQN BUSTERSは、自身たちが集う基地に迫り来るZQNに銃弾をお見舞い。銃弾を浴びながら、それに合わせて踊りまわる"ZQNダンサー"に対して、5人は指のサインの動きを取り入れた"ハンドサインダンス"で魅了しながら応戦。ライトを反射する露出度の高いセクシーな衣装を身にまとい、軽やかな電子音に乗って、かわいく妖しいダンスを披露する。
一方のZQN役を務めるのは、2015年末の『M-1グランプリ』で決勝に進出したお笑いコンビ・メイプル超合金。2人は、今回が初のミュージックビデオ出演であるが、ブレイク前の2014年夏に撮影された映画本編でもZQNを演じていたことから起用された。MVでは、マイクスタンドの前で「ジークジオン!」など自身の鉄板ネタを披露する"メイプルZQN合金"として"ZQN漫才"を見せている。
このMVは、映画とdTVとの共同特設サイトやYouTubeにて公開中。CYBERJAPAN DANCERSが踊る"ハンドサインダンス"の振り付け動画も同時に公開されているほか、サイト上では同楽曲を無料提供しており、ダウンロードすることもできる。
(C)花沢健吾・
